ひねくれ遊戯王ブログ

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影霊衣に魔神儀を入れて使ってみた感想

新パックで儀式全般の強化カードとして、新たに魔神儀モンスターが登場しました。

効果を要約すると召喚権を使わずにレベル4と6のモンスターをフィールドに並べ、それぞれ儀式魔法かモンスターをサーチできます。
ちなみに魔神儀モンスターがいる限り、エクストラからの特殊召喚はできなくなる制約つきです。できたらおかしいことになりますからね…。

早速ネクロスに採用し、ランキングデュエルに参加してきましたが、結果は2勝1敗と上々。

魔神儀モンスターを採用したことで一番大きく変わった点は、ヴァルキュルスのパワーが跳ね上がったところです。魔神儀モンスターをリリースして2ドローが決まればほぼ手札を減らさずに展開ができます。
また、ヴァルキュルスが生き残ったままターンが返ってきて、再度魔神儀の効果が使えればまず負けることはないでしょう。

手札が潤沢になるとグングニールのフリーチェーン破壊のコストも気にならなくなるため、更に頼りになるカードに変貌しました。

また、ヴァルキュルスの効果につなげなくとも、単純に壁として役立ちました。
個人的にはそのターンで決めきる時以外は横に展開を広げたくないので、そうでない時に2体壁ができるだけで安心感がありました。

自分はディサイシブを不採用なのですが、2体合わせてレベル10になるため、ディサイシブとは相性が良さそうです。

逆にデメリットとして、増殖するGの打ち所かできてしまったところですね。
ちなみに魔神儀モンスターは同時召喚になるため相手がドローできるのは1枚です。

あと、自分は魔神儀モンスターの枠を作るため、センジュゴッドを抜いたので、召喚権を使うモンスターがマンジュゴッドのみになってしまいました。そこがなんだかもったいない気もします。
その穴を埋めるため採用したサイドの電光雪花はなかなか強かったですよ。

こんなところでしょうか。
リンク召喚に使えなくとも、悪用する方法はたくさんあるんじゃないかと思えるカードでした。
次回は魔神儀と組み合わせて使うと面白いカードをいくつか紹介していきます。